トータルグリーン
剪定
正しい時期と定期的な剪定が必要です。
庭木の手入れのために枝を切って木の姿を整えることを剪定といいます。剪定をしないでいると、枝と枝が重な合って傷がついたり、日当たりや風通しが悪くなり、病気の発生を起こしやすくします。また、手入れを行わないでおけば樹形が乱れたり、他の庭木の生長促進の妨げになります。樹木が生長していく為にも、剪定は必要です。
木の性質
剪定(手入れ)を行う上での木の性質を知ることがたいせつです。
1.枝のどこで剪定しても、先端部からでる枝ほど長く生長する。
2.細い枝から出る枝は、細く短くなる。太い枝から出る枝は太くて長くなる。
3.芽の向きと同じ方向に枝は伸びる。
4.垂直方向に出る枝ほどよく伸びる。
剪定の技術
枝の切り方を間違えると新枝の発生する向きが悪くなり、樹形を乱すことになるので注意が必要です。
枝すかし
不要枝の切除をします
枝先は、樹勢や萌芽力を一番持った大切な部分です。
長生きする枝先に葉がしげり、日光の陽が差し込まなくなります。
枝おろし
太枝を切り落とします
幹から伸びた大きい枝を切り落とします。
太枝は重量があるので2回に分けて切ることもあります。切った断面に勾配をつけることがポイントになります。
刈り込み
人工的な樹形をつくります
芽吹きのよい樹種に適した剪定方法で、好きな樹姿にすることができます。
刈り込みの後に出る新芽は害虫の被害を受けやすいので注意が必要です。
※家の敷地面積50坪以内の目安。
※トリマー(庭木を剪定する機具)を使用する場合があります。
※料金は作業条件・庭木の本数・樹種によって異なりますので、お見積りさせていただきます。